2010年3月12日

電車男のFGノット

皆さん、こんにちは。ここでは業務連絡ばかりですが、自分のブログにFGノットのことを書きましたので転載しておきますね。

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fg.jpg

EZノッターSサイズで5号のリーダーを結んでいた数ヶ月前まではそうでもなかったのだが、SSサイズを使って、PE0.8号にリーダー2号でFGノットを結んだとたんに、何かに火がついたごとく、毎晩やたらと結んでいる。用もないのに結んでいる。だから、せっかくの新品のPEラインがどんどん短くなっていく。

大体、こんな細いラインでFGノットを結束できるというのが、しかもそれが自分の仕業であるというのが、ちょっと信じられない。おそらく日本中で何十人かは同じ症状に陥っていることとと思われる。「むやみにFGしたがる病」だ。幸い、最近、誰かと釣りに行ったりということはないのだが、19日からの天草オフで、ワタシがどんなフルマイをするかは、もう目に見えている。

「エギングやるんでしょ。PEの結束は何?FGノットで結んであげようか?」
「え、電車結びなんだ。大きいの取れないかもよ。FGノットで結ぼうか?」
「FGノット覚える?思ったより簡単だし」
「おれのノット見てよ。ほら、PEがリーダーに食い込んでるでしょ。カチカチだし」

大きなお世話というものである。これが他人ならよけて通りたいのだが、残念ながら自分の話だ。

そもそも数ヶ月前までは、「なーんが、ラインシステムやらしぇからしか。エギングばやるとになんで08やら使わんといかんとか。男なら2号やろう。電車結びやろうもん」と、なぜか博多弁で吠えていたのである。

それが、君子のジャガーチェンジ。自分ではできない、面倒くさい、やろうとも思わないというものが、ふと出来た瞬間に、世界の景色が変ってしまった。そのくらい、PE0.8のFGノットというのは、自分にとってえらいことだったのだ。

ある業界関係者によると、今、もっともラインシステムの壁に直面しているのは、関東のベテラン沖釣り師の面々であるという。テトロン8号くらいから始めた彼らは、PE5号、3号の時代を経て、昨年あたりから、一つテンヤのブームで一気にPE0.6号という世界に突入した。最近では0.4号まであるという。

こうなると、FGノットなりPRノットなりの摩擦系ノットを、何かひとつ覚えなくては仕方がないのだが、しかし、摩擦系ノットというのは、YouTubeを見ても解説図を見ても、そう簡単に頭に入るものではない。頭に入ったとしても、指がうまく動くものでもない。指がうまく動いたとしても、うまく強度が出るとは限らない。最後の締め込みを考えれば、子供、老人、女性にはちと無理がある。

結局、どうするかというと、今のところどうしようもないようである。

ワタシにしても、たまたまEZノッターが手元にあり、たまたま開発者が身近なところにいるので、どうにかなっているだけのことで、これがなければ、以前のままの電車男であったのだ。解説図を見ながら、死ぬ気で何か名もわからないノットを結び、あとは切れるまでそれを使うというのがせいぜいで、現場で結べるのは電車結びのみであった。

それにまた。これが不思議なことなのだが、EZノッターというのは一度使い方を覚えてしまうと、それを使いたくて仕方がないという症状が出る。投げ釣りが、釣りを離れてオモリを遠くへ飛ばすことをもってスポーツ性と唱えているように、ラインシステムを組むことも、それ自体がひとつの趣味として成立するのではないかとすら思ってしまうのだ。

そんなわけで、今夜も5つほどFGノットをこしらえた。どうも釣りに出かける前に、リールのPEラインがちびてしまうのではないかという気がする。

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